第12回 ご当地!絶品うまいもん甲子園 <前日譚> 群馬県前橋市
『ご当地!絶品うまいもん甲子園
決勝 DOMINISTAの目線』
の前日譚としてお届けしている
“キリンチャレンジキッチン”紹介シリーズ第二弾。
今回は、決勝大会でみごと全国優勝に輝いた群馬県立勢多農林高等学校様の様子を、(うまいもん甲子園の“追っかけ”となりつつある!?ファンファン隊員に代わって)かあちゃんいんこ よりお届けします!
2023/10/20(金)
群馬県立勢多農林高等学校でのチャレンジキッチン。
さすが農林高校というだけあって、広々とした校内に、畑や近隣で生徒さんが作った農産物やお菓子を販売するなど、魅力的なイベントが各種。
この大会に出場した生徒さんは食品科学科…
ということで、通された実習室には、本格的な大型オーブンなどの専門的な設備が並び、なんだかワクワク!
訪問したDOMINISTAは、ドーミーイン首都圏エリアの料飲部門を統括する、御宿野乃浅草の川満料飲総支配人(以下、川満シェフ)。
待っていて下さったのは、ハルカさん、ホノリさん、ラナさん。そしてサポーターの田中先生。
本大会への決勝進出は久しぶりとのことで、校内もなんだかソワソワ…食品科学科の田中先生はもちろんのこと、たくさんの先生方や後輩達も見学に。そして各メディアの取材陣やスポンサー企業の方々など、大勢が集まっていました!
「群馬のお好そば焼き」
<ご当地食材>
小麦粉、大和芋、キャベツ、枝豆、味噌、ネギ、こんにゃく、豚肉
今回、事前にいただいていた質問・お悩みポイントはこちら。
・外側をカリッとさせたい!
・真ん中がうまく焼けない、全面をきれいに焼きたい!
・袋に入れた時、油でベチャベチャになってしまう…
・ワッフルメーカーから生地があふれてしまう…
川満シェフからの提案ポイントは、
「生地はワッフルメーカーの全面に流してしまうのではなく、できるだけ中心に寄せて、小さく焼き上げる」こと。
ナルホド、これなら、ワッフルメーカーから生地があふれ出ず、カリッと焼き上がりそうです!
もう一つは、
「焼きそばの麺を生地に混ぜず、後から乗せる」ということ。
そして、フライパンで焼き目を付けるのですが、ここでは油の量、焼き時間をかなり控えめに。その代わり、ワッフルメーカーの焼き時間を当初の予定より長めに調整。
当初より全体の生地ボリュームも減らしているので、こうすることで、やきそば麺の存在感も際立ち、よりカリッと仕上がるはず…!
フムフムなるほど…
生徒さんと先生のノートには、改良ポイントが図解入りでびっしり…!
うん、イイ感じに焼き上がりました。
最後に味の決め手、焼きまんじゅうのタレをぬって…出来上がり~!
では…自分達でも試食!
どうでしょう?イメージ通りに仕上がったでしょうか?
真剣な表情での試食シーン。
会場内で試食していたギャラリーからは、
『うん!ふちまでカリカリ!』
『タレの味がイイね!』
『冷めても美味しいかも~』
と、絶賛の声が聴こえてきます。
試食後、川満シェフからの更なるアドバイスに真剣に聞き入る3人。
それでは…決勝大会に向けてもうひとがんばり…‼
みんなで記念写真も撮影してイベント終了、さて解散!
…と思いきや、続く質問&アドバイスタイム。
ぜんぜん解散されません(笑)
つまり…
この方々、とにかく、と~っても真面目!(シェフも含めて…)
でも、真面目なだけではない、
作る事、工夫する事、チャレンジする事を楽しむ姿が魅力的なチーム勢多農。
エリア選抜大会・決勝大会のプレゼンでは、パフォーマンスも本当に際立っていたんです!
「最初の審査段階から、とにかく楽しんでやっている!笑顔が最高!と、すごく印象に残っていました。こちらが元気をもらえましたね!」(川満シェフ)
さて、このチャレンジキッチン時には、まさか全国優勝できるなんて思ってもいなかったチーム勢多農ですが…
その後、ぎりぎりまで最終調整や段取り確認を重ねて臨んだ決勝大会。
ぜひ、あらためて振り返っていただきたい~!
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ちなみに…あちこちでカメラを構えていた彼は…
大会でのプレゼン用動画の撮影・編集を担当したというクラスメイト。プロ顔負けの編集力は、チームの大きな力となったことでしょう…!
あちこちから仲間が集まり、協力・応援している姿が、とってもあったかくて素敵な、勢多農林高等学校の皆さんでした…!
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!News!
この「群馬のお好そば焼き」が、ドーミーイン前橋のご当地逸品料理の仲間入り!2024年6月1日の朝食バイキングから提供スタート致します‼
チーム勢多農のみなさんの想いが、ドーミーインのご宿泊者にも届きますように…♪