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青く、熱く、美しく。 熱戦再び! 「ケータリング王」 2023!

 

「THREEHUNDRED meeting in TSUKUBA」という舞台で、
第一回目の「ケータリング王頂上決戦」が行われたのは2019年。決して早かったとは言えない月日が流れ、世界も大きく変わりました…。

 

あれから4年。
ついに先週末、
2023年4月29日(土)、
第二回目となるケータリング王決定戦が行われたのです。

 

今回の舞台も前回と同じ、
Duke’s & co.様主催の
「THREEHUNDRED meeting in TSUKUBA 2023」。

THREEHUNDRED meeting in TSUKUBAを主催されたDuke’s & co.の代表、ヤマグチ様。いつもありがとうございます。ドーミーインEXPRESS富士山御殿場のTHREEHUNDREDルーム、おかげさまで大好評です!

 

約300台のABARTHが集い、
そのオーナー様、ご家族、ご友人がケータリング王を決める審査員!!

 

そして共立ホテルズ(ドーミーイン×共立リゾート)を代表して、
4チームが参戦。
仲間とともに考えぬき、それぞれが所属するホテルで鍛え上げた腕で作り上げたメニューを披露します。

 

 

今回の概要をご説明すると…
・テーマは『全国ご当地ドミ弁』で、駅弁をイメージ。
 汁物もセットでご提供する。
・4チームが100食づつ作り、
 お客様には、好きなお弁当を1つ選んで食べていただく。
・各チームのメンバーは、共立リゾートとドーミーインの食に関わる混成スタッフ。
・食材原価の規定内で、審査のポイントは3つ。
 1)完売までの時間=販売力、宣伝力
 2)美味しさ、見た目、ご当地感=商品力
 3)安心・安全=衛生管理力
・ご提供時間は、11時〜12時40分

 

 

衛生管理力については、
共立ホテルズの担当陣が厳しい目で審査し、
美味しさや見た目については、
お客様に食後にアンケートフォームからご回答いただき、
最終集計となります。

 

こちらが当日配布されたチラシの一部。
エントリーしたメニューはこの4つ!

 

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TEAM 道産子
(北海道エリア)
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・なまら美味い!柔らか豚丼
・具材たっぷり三平汁

お客様が食べやすいように、特に柔らかさを重視しました。時間が経っても、お肉が柔らかいままでいられるように、煮込みの段階で工夫しています。道内で有名な「ソラチの十勝豚丼のたれ」がしみ込んでいるので、ご飯との相性は抜群のはずです!隣に、飛騨牛っていう強そうなチームがいるんですけど、1位目指して頑張りたいと思います!

 

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TEAM CowCow
(飛騨高山エリア)
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・飛騨牛弁当
・ハマグリ香るすまし汁

メニュー考案当初は、信州牛、飛騨牛、松坂牛の3種のお肉の弁当を考えたんですけど、値段が合わずに変更…。女性が多いと聞いていましたが、多くは男性のはず…と考え、男性のお客様を全部狙っていこうとチームで一致したメニューです。自信を持って作戦に当たりました!飛騨牛という名前が持つチカラを信じて走ります!

 

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TEAM 高野銀梅
(関西エリア)
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・春爛漫 カニの蒸し寿司
・香川地鶏のお吸い物

 

チーム名は、メンバーが所属するホテル名から1文字つづ取りました。そしてメニューも、それぞれの県の色を少しづつ出すこと。カニと鶏の味がケンカしないように、鶏は出汁でしっかり味を閉じ込めています。年齢が高い方や女性も多いと想定し、あえて肉勝負ではなく、純和風にしました。今日は風も強く、気温も想定より低め。常温でもよし、温めてもよし、お寿司に勝機あり!と思っています。

 

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TEAM どんどん
(沖縄エリア)
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・沖縄名物!とろとろラフティとタコライスの2種盛丼
・出汁たっぷり ゆし豆腐

沖縄エリアといいつつ、沖縄は1棟で、あとは首都圏との連合チーム。そんな中で、沖縄の名物を2つ組み合わせました。決勝の相手を見ると、北海道は豚丼とのことで、北と南の豚勝負!結果に「とんとん(おあいこ)」はないと思いますが、今日のイベントがトントン拍子に進むことを祈りつつ…!

 

この4チーム、前日の28日から都内のドーミーインに集結し、
調理をはじめ、さまざまな準備に取り組んだのですが、
実際に各チームのメンバー全員が直接顔を合わせるのは、そこが初めて。
同一エリア内とはいえ、共立リゾート、ドーミーインの各棟で働くメンバーは、
なかなか顔を合わせる機会もなく、
事前の準備はオンラインミーティングで行ってきました。

 

ところでこのケータリング王決定戦、
メンバー間で共有された2つのミッションがあるんです。
ひとつは、店舗運営研修。
そしてもうひとつは、共立リゾートとドーミーイン、それそれが「共立ホテルズ」のメンバーとしてさらに一体感を高めていくこと、です。
ホテルに併設するレストランでは、宿泊の方がお客様なので、飲食店のような「集客」を意識することはあまりありません。メニュー開発から、オペレーション、そして集客までをすべて自ら考えること。そして、共立リゾート、ドーミーインそれぞれのノウハウを融合させて、ベストの答えを見つけ出し、その成果を自分の職場に持って帰ること…。
そんな壮大?な使命を背負って、この日、この場に集まっているのでした。

 

さぁ、『ケータリング王決定戦 2023』の王者は!!!!????

6:00
設営チーム到着、テント、テーブルなどのセッティング。

 

8:15
主役の4チーム、運営サポートチームが到着。


10:30
ケータリング王決定戦の会場は、メインスタンドとはコースを挟んだ逆側の芝生広場。イベントに参加されるABARTHが続々と…。

お客様が並びやすいように、導線を作ります(写真下側にドミ弁ブース)。このフォーメーションに落ち着くまで、準備の間に何度か“進化”を繰り返してきました。写真左から「TEAM 道産子」「TEAM CowCow」「TEAM 高野銀梅」「TEAM どんどん」。


10:40
ドミ弁のご提供は11時からなのですが、すでにお目当てのメニューに列が…

「TEAM CowCow」に列…。

 

 

10:50

その列は更に伸び、ついで「TEAM どんどん」。

 

10:55
「スタートを5分早めよう!」と決断。
この日、DOMINISTYLE くるま部から応援に来ている1号車が、ヨーロピアンなクラクションを鳴らして、
いざ、勝負スタート!!!

ファァァァァァァァァァン!!!
今日のドミ弁、すべて加熱容器になっていて、紐を引いて10分ほど待つと、ほっかほかのお弁当になるんです。各チーム、この構造も頭に入れながら、メニュー考案したとのことでした。


11:39
開始44分。終了まで1時間を残して「TEAM CowCow(飛騨高山エリア)」の飛騨牛弁当+ハマグリ香るすまし汁、完売。

「おいおい、早いな〜〜〜」。「いやいや、たまたまです」と応えたチームのS監督(右端)。気を遣う性格なので真剣な顔ですが、マスクの下は、きっと口元が緩んでいることでしょう。

 

この時点での残数は…

TEAM 道産子
(北海道エリア)
「なまら美味い!柔らか豚丼」
66
TEAM 高野銀梅
(関西エリア)
「春爛漫 カニの蒸し寿司」
67
TEAM どんどん
(沖縄エリア)
「沖縄名物!とろとろラフティとタコライスの2種盛丼
47


TEAM どんどんのリードを確認しつつ、残る3チームに、「販売」「集客」という、日頃あまり意識していなかった無意識の闘争心に火が…

お客様がこのケータリングエリアに近づこうものなら…まるでハンターのように近づいていきます…

 

12:00

TEAM 道産子
(北海道エリア)
「なまら美味い!柔らか豚丼」
40
TEAM 高野銀梅
(関西エリア)
「春爛漫 カニの蒸し寿司」
55
TEAM どんどん
(沖縄エリア)
「沖縄名物!とろとろラフティとタコライスの2種盛丼
30


TEAM 道産子が迫ってきました!!

「TEAM どんどん」のボードを持って、お客様に迫る!!!実はこの人、共立リゾートの最高責任者!車好き!
表の熾烈な販売合戦(身内どうしの)を見守る、店舗運営スタッフ達。


12:15

TEAM 道産子
(北海道エリア)
「なまら美味い!柔らか豚丼」
15
TEAM 高野銀梅
(関西エリア)
「春爛漫 カニの蒸し寿司」
37
TEAM どんどん
(沖縄エリア)
「沖縄名物!とろとろラフティとタコライスの2種盛丼
12

TEAM道産子、TEAMどんどんに迫る! 頑張れTEAM高野銀梅!!

「こっちで〜す!」「ラフテー、半熟玉子ついてま〜〜〜す!!」「カニです!カニ!」


12:30

TEAM 道産子
(北海道エリア)
「なまら美味い!柔らか豚丼」
11
TEAM 高野銀梅
(関西エリア)
「春爛漫 カニの蒸し寿司」
31
TEAM どんどん
(沖縄エリア)
「沖縄名物!とろとろラフティとタコライスの2種盛丼
5

 

「スミマセン、怖くて選べません…」by お客様。「スタッフのみなさんでジャンケンしていただけませんか?(笑)」
TEAMどんどん、逃げる!TEAM道産子は最後の追い上げ!TEAM高野銀梅、ラストでブースト発揮!!!


12:40
ついに105分に渡る戦いが終了…。
合図は、やはりDOMINISTYLE くるま部1号車のクラクション!



結果発表!

第3位!

TEAM 高野銀梅(関西エリア)「春爛漫 カニの蒸し寿司」

第2位!

TEAM どんどん(沖縄エリア)「沖縄名物!とろとろラフティとタコライスの2種盛丼」なんと終了の12:40ジャストに完売しました!

残るチームは、2つ。
TEAM CowCowか、TEAM 道産子か…。

優勝は…

おめでとうございます!
TEAM CowCow!(飛騨高山エリア)
「飛騨牛弁当」!!


実は…、
TEAM高野銀梅は残数では4位だったのですが、味、見た目を含めて実際にお召し上がりになったお客様評価が高く、見事3位に!
残念ながらの4位となったTEAM 道産子でしたが、副賞の「ご麺なさい」を手に、やりきった笑顔が溢れました。


ケータリング王頂上決戦 2023 最終結果

優勝 TEAM CowCow
(飛騨高山エリア)
「飛騨牛弁当」
完売
2位 TEAM どんどん
(沖縄エリア)
「沖縄名物!とろとろラフティとタコライスの2種盛丼」
完売
3位 TEAM 高野銀梅
(関西エリア)
「春爛漫 カニの蒸し寿司」
 
4位 TEAM 道産子
(北海道エリア)
「なまら美味い!柔らか豚丼」
 


【お客様の声】
・美味しそうだったって言うのと、ブランド牛と思って、最初から飛騨牛を狙ってました。
・ラフティとタコライスの2種類入ってるので、お得な感があったので選びました。
・ブースに行く前に、カニって決めてるんですけど、すごいいっぱい勧誘してくれるので(笑)。あれ、楽しいですね(笑)。
・家族でシェアできるように、北海道の豚とカニにしました。

 

TEAM 道産子。「とにかく楽しかったです!共立リゾートとドーミーイン。もっともっと情報と技術を交換して、お客様に喜んでいただけるようにします!」
TEAM 高野銀梅。「最後に逆転できて嬉しい!!!最初はどうなることかと思いましたが、全力で何かをするって、本当に素晴らしい経験ができました!」
TEAM どんどん。「いくら入ってるのかな〜。美味しいもの食べに行って、勉強します!」
TEAM CowCow。「今日、全チームのメンバーがこのイベントに参加するために、それぞれの現場でフォローしてくれる仲間がいるからこそ!共立ホテルズ、もっともっと進化します!」

 


実はこんな仲間も頑張っていました。

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