こんにちは、サウナ好き、いんこ好きの「なみんちゅ」です！

 

北海道ぶりのいんことの出張です。東京駅から新幹線で出発！

約２時間半の鉄道の旅で到着したのはこちら・・・

「世界で最も美しい１４駅」で選ばれたことのある金沢駅です！

兼六園口（東口）から出て上を見上げると、アルミとガラスで構成された巨大な「もてなしドーム」や

外に出ると雄大な木造建築の「鼓門（つづみもん）」がお出迎え。

今回宿泊する「天然温泉 加賀の湧泉 ドーミーイン金沢」は出口から徒歩２分のところにあります。

２００６年１１月にオープンし、昨年７月にリニューアルしたホテルです。

早い到着でチェックインまで時間があったので、荷物をフロントに預けて一度散歩へ。

金沢市内は東西南北に分けて、バスや頑張れば徒歩でも回れる範囲で観光できるので、

まずは東山エリアに行くことに。

駅前を離れると高い建物はなく広く見渡せる街並みから城下町らしい通りを抜け、

橋を渡り歩いていくと住宅街の中にポツンと「f.BAKERY」という看板が目に飛び込んできました。

看板に吸い寄せられるように歩いて行くと突然見える素敵な建物。

花はじきの製造工場を改修して作られたイートインが出来るカフェベーカリーです。

店舗名：「f.BAKERY」

 

一番人気は「あんフロマージュ８１０（ハード）」

鹿子豆（かのこまめ）がたっぷり入ったバター香るハードパンです。

その他におすすめなパンを教えてもらい、

広く明るい空間で、自家焙煎のコーヒーで作られたカフェラテと共にいただきます！

ランチを済ませて東山に向かって歩くと少しずつ人混みが。

耳に入ってくる言語が様々で、とにかくインバウンドの人が多い！

人の流れに沿って歩き、迷うことなく東山エリアに到着。

「東山ひがし伝統的 建造物群保存地区」に足を踏み入れました。

１８２０年に町割でお茶屋を集めたのが始まりだそうで、どの方向を見ても並ぶ建物が美しい。

ちなみに余談ですが、、、金沢では「小京都」は禁句です。

確かに東山という地名や雰囲気が京都っぽいといえば京都っぽいのですが、

武家社会の歴史と流れを持つ金沢なので、公家の京都とは別の都市という認識で

「全国京都会議」を退会している都市なんです。

 

気温も上がり暑くなってきたところで、目に入ったのは箔一さんのソフトクリームの看板写真。

店舗名：「箔一」

 

今では金箔は石川県金沢の伝統工芸として広く知られていますが、その先陣を切ったのがこちらの店舗。

「箔一」という社名は、創業者の女性が京都から金沢で起業し

「箔屋で、女で、一番に」金沢箔工芸品を作ったことから名付けられたそうです。

金箔製品から金箔コスメまで何にでも金箔が使われている中、私がいんこと一緒に食べたかったのが・・・

金箔って食べられると思わなかった！味に特徴はないんですが、

身体の内側からキラキラしてくる気がします。

保存地区になるので、食べ歩き、飲食禁止なので店内でいただきます。

東山を後にして、浅野川を渡ってすぐのところにあるのがこちら。

「主計町」・・・さて、なんと読むでしょう？

 

正解は「かずえまち」と読みます。

 

ひがし茶屋街の対岸に位置する主計町茶屋街もまた金沢三茶屋街の一つで

「主計町伝統的 建造物群保存地区」として存在し、カフェや夜オープンする飲食店が並びます。

日本らしい家屋と川を見ながら歩くのは本当に気持ち良いですね。

チェックインにちょうど良い時間になったので、２０分ちょっと歩いてホテルに戻ります。

ドアが開くと、ホテルのフロントで見せてくれる柔らかい笑顔がお出迎え。

スタッフの方がいるフロントと自動チェックイン機がたくさん並んでいるので、

どっと人が来ても待ちも少なそう。

さっき荷物を預ける時にホテルに入った瞬間に広い空間を感じたのは、中庭があるからなのね。

ドーミーインで中庭があるのを見たのは初めてかもしれない！

カードキーを受け取り、エレベータを上がり、廊下を歩いて部屋に入る瞬間は毎回わくわく。

 

ドアを開けてお部屋へ到着。デスクには白いボードが貼られています。

冷蔵庫にはお水と今時期のおやつはゼリーではなくバナナフィナンシェ！

私は個人的にシャワーブレイクの香りが好きです。

 

さて、本日の仕事に取り掛かります。

ちょっとの間、待ってておくれー。

しばし作業をしてから、今日は夜もちょっとだけ作業があるので、

落ち着いたタイミングでいったん休憩。

いんこさんお待たせ、お風呂の時間だよー！

 

お風呂は最上階の１４階。

エレベータを上がると手前に男湯、奥に女湯が見えます。

ホテルに「湧泉」と名がついているように温泉が地下から湧いているので、

こちらのお風呂は大浴場も露天風呂も両方温泉！

洗い場は男湯１３か所・女湯９か所あります。

シャンプー・コンディショナーは男女共に２種類、女湯にはシャンプーバーも。

男湯にはシェービングフォームと洗顔フォームが、女湯にはメイク落としと洗顔フォームが置いてあります。

こちらの施設は男女のシャワーヘッドがReFaの４段階最新版！

ミストで顔を洗うと肌が滑らかになりますよー！

夏限定の冷シャンプーと冷ボディソープが男女ともに設置。

女湯にはシャンプーバーも設置。

さてさて、お待ちかねのサウナは・・・

出たー！！大好きなオートロウリュ！！！

３０分に１回のオートロウリュです。

１年前の改装のタイミングでオートロウリュになったそう。

００分と３０分のタイミングで約１０秒、ジューっとアロマ水とお水がサウナストーンにかかり、

室内をブワっと熱くします。

１０秒で終わらず、たまたまなのか、狙ってなのか、

一滴ずつ１５分くらいはポタポタロウリュしてくれるので、２０分くらいは熱い感覚です。

男女ともにテレビ無し。

とくさしけんごさん作曲のサウナミュージックがかかり、目をつぶって自分と向き合う時間。

最近ドーミーインプレミアム京都駅前に泊まりましたが、そちらもオートロウリュになっていて、

全国のドーミーインのサウナが少しずつ進化していくらしいので、楽しみです！

 

水風呂はサウナのすぐ隣に位置し、１６～１７度を保っているそうです。

じわーっと身体が冷えてきてからの外気浴タイム！

何が嬉しいって・・・。

女湯のととのい椅子がドーミーインでは珍しいインフィニティタイプになっていて、とろけました。

改装のタイミングでととのいスペースも広く確保したそうで、

私達にとってはめちゃくちゃありがたいです！

屋上なので風が気持ちよく入ってくるだけでなく、扇風機も！

窓の穴から外の世界を見渡せる贅沢な露天空間を何度も満喫し、あっという間に夜の時間に。

脱衣場も改装のタイミングでほぼ新しくなり、

女湯は鏡台が広く造られているのもありがたいポイントです。

ところで男性はヘアリキッドとヘアトニックをどのように使い分けているのだろう・・・？

湯上がり処にはもちろんお楽しみのアイスバーで一休み！

さて、一回部屋に戻りましょう！

 

天然温泉 加賀の湧泉 ドーミーイン金沢

公式サイトからの予約が一番お得🔎

 

☆ドーミーイン金沢編で回った箇所

♢御宿野乃編で回った箇所
 金沢市観光協会様より

 

著者名：なみんちゅいんこ

サウナ大好き、ドーミーイン大好きなDOMINISTA。

出張先のホテルはまずドーミーインから検索。

最近はドーミーいんこと二人でホテルやまちを紹介中。

趣味は旅行・あらゆる汗活・食べ歩き。